タックルの ただしい しせい

ラグビーをするまえに、タックルの ただしい しせいを しっかり おぼえましょう。

タックルは、コンタクトプレー(じぶんのからだと あいてのからだが ぶつかるうごきのこと)と いう うごきのひとつです。

タックルは ゆうきがあって、ちからづよくて、はくりょくがあって、はなやかで、みていて なにをしたのか わかりやすい うごきです。

タックルをすることで、ボールをじぶんのチームのものにするチャンスがうまれます。

しかし、タックルは とてもキケンな うごきであることを わすれないでください。

とくに、「ぎゃくヘッド」とよばれる まちがえたタックルのしせいを してはいけません。

ラグビーをするまえに、タックルのただしいしせいを しっかり おぼえてください。

<タックルの ただしい しせい>

ひだりが「ただしいしせい」、みぎが「まちがえたしせい」だよ。

タックルの構えと姿勢

 

<タックルするひとの あたまは、あいてのからだの そとがわにあるよ>
タックルの正しい姿勢

 

<タックルするときの うごきを せんにしてみたよ。みどりいろのせんに そって うごこうね!>

タックルの動線 正面と横

↑クリックすると おおきな えが みられます。

 

~~~~~保護者の方へ~~~~~

小学生のミニラグビーはタックルをします。

小学校で導入され始めている「タグラグビー」は、タックルが禁止されています。

「ミニラグビー」と「タグラグビー」は、小学生ができるラグビーですが、動きが全く異なります。

ラグビーのタックルを想像した時に、大人の選手がタックルをする様子が頭に浮かぶとおもいます。

激しい、力強い、そのタックルを小学生の子供たちが実際に行います。

私は、我が子を含め子供たちがタックルする姿を見て、冷や汗をかかずにいられません。

それぐらい激しく、容赦なく、本気で、全力で体をぶつけ合うからです。

間違えた姿勢でタックルすると、ケガをします。ケガをしないこともありますが、それは本当にラッキーなだけです。

ラグビーを始めるなら、「体で覚える」ことと同時に「頭で覚える」ことも忘れずに行ってください。

所属されるチームの監督、コーチ、先輩たちに「タックルの正しい姿勢」が、どんなものなのか、是非、確認してください。

確認されたら、子どもに示してあげてください。図に書いたり、人形を使ってもいいと思います。

タックルに関しては、体で覚えることに期待してはいけません。

目で見て、頭で覚えること。そのためにこのサイトを活用していただけるなら、わたしはすごく嬉しいです。

もっとこんな風に書いた方が分かりやすいよ、ここがまちがえているよ、などお気づきの点がございましたら、教えてください。ご連絡お待ちしております。

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